背景
弊社はソフトウェア開発の会社ですが、バックオフィスメンバが中心となって学習塾を運営しています。他にも、DMのオンライン発注・発送代行の事業も行っています。技術職に限らず仲間になってくれたからには全員に活躍の場を提供したいという想いもありますし、本来バックオフィスはコストという構図から収益に貢献する一員に加わってもらうことで会社全体の収益性の向上に繋げるためでもあります。アメーバ経営の協力対価という考え方も嫌いじゃないけど、だったらいっそ直接売上に貢献しちゃえ、ですね。
開発会社なので開発者のキャリアや仕事については選択肢がいろいろありますが、それ以外の職種となりますとほぼその人にあわせたオーダーメイドなのが実状です。採用させてもらった時点で、こうなってくれたら嬉しいなみたいな道筋をつくってお誘いしているものの、一緒にやっていくうちに双方知らなかった才能やビジネスチャンス、仕事をしてみてから気づくやりたいことなんてのもあるわけで、1~2年に1回は相談の上で軌道修正しています。
今回は学習塾事業をとりまとめてくれている担当からの提案があり、2店舗目の運営(多店舗展開)を始めます。
2店舗目は別のオーナーさんから塾を買い取らせていただきました
開発会社を買い取らせていただいた経験は過去に何度も経験がありますが、学習塾の買い取りは初めてです。
1店舗目がコロナ禍で対面授業ができず収益も減ったとき、ピヨって最悪の場合は売却も検討しなければならないのではと悩んでいた僕に、現場のメンバーが持ちなおせると教えてくれました。それでしばらく忘れてたら、いつのまにかコロナ前と同水準に戻っていました。みんな優秀なので、たまたまこの事業がうまくいかなかったのなら無理せずに他の事業を始めてもよかったんですけど、投げ出さずに愛着をもって対応してくれたことには感謝しかないです。
現場メンバーの次のキャリアップのためにはどんな挑戦を会社として提供できるのかとぼんやり考えていたところに、丁度売りにでている案件があり多店舗展開をしてみたいという申し出があり、そのまま決行することに。新規で始めたとき比べると買い取りは随分初期費を抑えられるのですね。眠っている不動産があったり場所に強いこだわりがあったりしなければ、新規で開校するよりも既存店を買い取るほうがリスクマネーの軽減から費用対効果が高い気がします。
今回もトライさんのFC(トライプラス)です
他のFCをためすかーとか、今度は自社ブランドでやってみるかー、といった方向性も検討しましたが、トライさんには恩がありますし、弊社設立当初からトライさん側の担当としてご一緒させてもらった方もまだ在籍されてますしね。どっかのファンドからの買収話があってもそれはそれとして、もしかしたらメリットも増えるかもしれませんし、今回もお世話になろうかと思っています。
個別指導塾トライプラスの雑色校(2教室目)です。新中野校(1教室目)を運営してくれているメンバがそのまま経営にあたります。詳しくはわかってませんが新中野(1教室目)のほうは随分志望校への合格率が高いようです。きっと雑色校(2教室目)の志望校合格率を押し上げて生徒の皆様のおやくにたちます。お近くにお住まいの方はご検討くださいです! ٩( 'ω' )و
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BPSでは塾や学校向けの校務支援システムを自社開発して販売しています。塾の経営もその糧となっています。塾に興味があるかた、校務支援システム開発に興味があるかた、私(笑)やBPSの他メンバに興味がある方、よかったらご応募くださいませー。
その他にも、全国の小中学校で使われている電子教科書のシステムも自社開発・提供しています。自分たちが関わったお仕事がお子さんや親族の誰かのためになるのを感じて喜べる人には結構いいのでは、なーんて思います。よければこちらもどうぞー。
1店舗目の運営にいたるまでの検討事項や判断履歴はこちらです。
開校後のTipsは塾長である大場さんが以前まとめてくれました。
5つの工夫で学習塾の業務効率アップ!トライプラス新中野校の教室長として運営してみて1年ちょい、ポイントをまとめてみました。